あの子が衣装に着替えたら

ライブハウスとサッカースタジアムに溺れる人による、アイドルとその周辺の音楽のこと。

「第4回 アイドル楽曲大賞」に投票しました。

夢アド!お前!メジャーデビューしてたのか!!

毎年のヲタ活の総括、アイドル楽曲大賞の季節が今年もやってきました。私も地味に毎年投票させていただいております。昨年の投票内容はlastfmのブログに書いていたのですが、突然の仕様変更でログが吹っ飛びました。本人も投票内容を覚えていません。

というわけで、私の投票内容を以下に書き留めておきます。

 

<個人的投票基準>

・脳内でアイドル楽曲カテゴリに入っているか(ぶっちゃけた話、私の中ではちょっと違うぞ?という感覚がありPerfumeは外しました)

・「楽曲提供したアーティストが好き」「カバー曲で原曲が好き」になっていないか、アイドルと楽曲のバランスをきちんとみているか(昨年これでアイドルネッサンスを外した。ら、1位になっていた)

 

【メジャーアイドル楽曲部門

1位:ねぇバーディア / Negicco

2位:シャンプーハット / チームしゃちほこ

3位:光のシュプール / Negicco

4位:ハレハレ☆パレード / LinQ

5位:くらっちゅサマー / 夢見るアドレセンス

→極力、同じアーティスト2曲は含めないように…とは思っているんですが、今年についてはもうNegiccoのこの2曲はどうしても外せませんでした。

昨年末にリリースされた(集計期間が前年12月〜当年11月)「シャンプーハット」と「光のシュプール」を基準点として、それよりも好きかどうか?を1年間測っていたのですが、個人的にはそれ以上と思えたのは「ねぇバーディア」1曲でした。

逆に、「ねぇバーディア」については、今年はもうこれしかあり得ないでしょ?というレベルのぶっちぎり。レキシの提供曲で聞いた瞬間に「あ、これ池ちゃんっぽい」とわかるような提供元のアクの強さがありながらも、今までのNegiccoというレールにきちんと乗った曲になっているし、ユニゾンが主流になっているアイドル界で(3人という少数編成ながらも)きちんとハーモニーを聴かせてくれる彼女たちの歌声の暖かみを、きちんと評価したいと思える一曲。というか、ぐだぐだ書いたけれど、この曲、聴いた瞬間に「ヤバい、めっちゃ好き!」と思ったんですよね。

シャンプーハット」はゲスとインディゴの川谷絵音くん提供曲。ゲスの曲を女の子に歌わせるの?と思ったら、きちんと女の子女の子してて、柔らかで、それでいてこれまでのしゃちのイメージを変えてくるような素敵な曲。MVも優秀。

「光のシュプール」は楽曲自体も良いけれど、アルバムであの位置に置かれたことで自分の中では更に株が上がった一曲。

「ハレハレ☆パレード」は今年のノーマークでした枠。確かMJで見て、あまりに良かったのでビックリして即配信で買いました。かなり聴いた。

「くらっちゅサマー」これまで自分が夢アドに抱いていた「押しの弱さ」みたいなものが全部一気にぶっ飛んだ。これは次からきちんと押さえなきゃ!と思ったら、次の曲がOKAMOTO'S提供曲でビックリした(というか、OKAMOTO'Sのオフィシャルにあがった告知を見て、私は夢アドがメジャーに行ってたことを知ったのであった…)。

ちなみに、次点はアイドルネッサンス「恋する感覚」。6曲行けるならこれでした。

 

【インディーズ/地方アイドル楽曲部門

1位:元気売りの少女〜浪花名歌五十選〜 / たこやきレインボー

2位:サンデー☆リラックス / ポニカロード

3位:夢なんて / ゆるめるモ!

4位:PonicaRoad / ポニカロード

5位:Winter merry go round / RYUTist

→スタダ姉妹の4女・たこやきレインボー。爆発力の凄さ、スタダ特有の訳の分からない勢い、歌唱力、楽曲の表現力(ワチャワチャ感)も高い。お姉さんたちは喰われてしまうかも知れない。元気の押し売りはしてくれるのに、iTunesでは売ってくれない辺りがインディーズ感あり。

ポニカロードからは2曲。私がノミネートリクエストしたので責任もって投票します。というか、今年はポニカロードに投票出来るのを楽しみにしてました!!シングル表題曲だった「PonicaRoad」のスルメ感もたまらないけれど、個人的には「サンデー☆リラックス」がお気に入り。

「夢なんて」ゆるめるモ!もずっとノーマークだったんだけど、偶然見たこの曲が引き金になってめちゃくちゃ動画あさりました(というか、今までメジャーでやってると思ってました…)。

RYUTistは私のTLで一生懸命啓蒙活動をしている方が2名ほどおり、聴いてみたらむちゃくちゃ良かったという。悩んだけどこの曲で。

 

【アルバム部門

1位:Rice&Snow / Negicco

2位:金八 / 私立恵比寿中学

3位:いいじゃないか / チームしゃちほこ

→ここまで書いて、Negiccoを選ばない選択肢は無かったです。ただ、良いアルバムなのは間違いないんだけど、前作が良すぎたので「Negiccoはもっと出来るんじゃないか?」という感も拭えない。

エビ中、今年最も「Mステ初出演で跳ねたアーティスト」。いくらネットが隆盛しても、テレビの影響力が絶大であることを知らしめたのは凄い。

チームしゃちほこは最早アルバムクオリティの安定感すら感じる。

 

【推し箱部門

ももいろクローバーZ

→毎年毎年、楽曲ではももクロを外しながら、ここでももクロの名前を挙げる…と繰り返している気がします。

自分の感覚では「アイドルソング」と「ももクロ」の距離感が離れつつあるんだけど、今年リリースした楽曲の中では「Link Link」が珍しく正統派アイドルしてるなぁと思いました。